2005年 12月 25日
新宿梁山泊「風のほこり」 |

いつもは「紫テント」と呼ばれる大きなテントを、新宿の花園神社とか、ビルの谷間とか、廃校のグラウンドだとかに張り、客を桟敷席にぎゅうぎゅうにつめこんで上演します。演劇青年にはその桟敷がたまらなく良いらしいのですが、後半、おしりが辛いです。
今回は下北沢の老舗の芝居小屋ザ・スズナリでの上演だったので、かろうじて椅子席。といっても、体育館に並べるようなパイプ椅子なので、座り心地はよくないです。思うに、演じる方も見る方も、ギリギリの状態の中、というのがこういう芝居を味わう上で必要なのでしょう。

短く言うとこんな感じ。決してお笑いじゃないですよ。笑いも起きるけど、とってもまじめで深い話(だと思う)。これでもいつもより分かりやすくて面白かったのです。
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by hirakobu
| 2005-12-25 13:48
| またはその他のこと